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包む離れていく

また1人、ぼくって云う人間から離れていく。
理由はわかってる。
ぼくって人間がどれだけつまらない人間か自分でもわかってるから。

つまらない。
しつこい。
うざったい。
どうでもいい。
めんどう。
うっとおしい。

言葉にしたらいくつでも出てくる。
そんな人間なんだ、ぼくは。
だから、ぼくに少しでも接してくれたコトに感謝するんだ。
ここまで接してくれてありがとう、って。

寂しいけど、これでいいんだ。
ぼくのせいで嫌な思いをさせたくない。
ダイジョウブ。
ぼくにはわかるから。
これ以上はしつこくしないから。
安心して。

いいんだよ。気なんか使わなくても。
いいんだよ。はっきり言葉で表しても。
「nobuのコトが嫌になった」って。

それでもぼくは感謝の気持ちでいっぱい。
これまで接してくれてありがとう。
さようなら。
もう、ぼくなんか相手にしなくていいからね。
ぼくからはしつこく接したりなんかしないから。
無視していいんだよ。
気を使わなくていいんだよ。
はじめから存在していなかった人間として、
ぼくのコトは忘れていいよ。

いままで、ありがとね。

 

 

最期は

せめて ヒトらしく 終わりたい

 

 

暴走

いくつもの自分がグルグル回る
何を中心にするわけでもなく
自分勝手に我侭に
ひたすら動いては止まって
管理者もリーダーも暴走してる
仕切るモノが居ない自分と云うイレモノは
1人の人間と呼べるのかも怪しくなっている
こんな暴走は楽しいはずもなく
いつまでもつまらない芝居をして
誰も居ない観客の中
罵声と中傷の声だけが聞こえてくるみたい
あんなに楽しかった走るって行為も
ただ無意味で自分を虐める自傷と変わらない
自虐も自傷も もちろん好きなわけなじゃいけれど
何をしても満たされない自分と云う籠の中では
唯一自分を認識できるモノであって
それがたまらなく裏の部分を満たしてくれる
生きるコトには必要の無い
自分でもうまく特定できない位置にある微妙な麻薬瓶が
その行為で蓋を開けるコトとなる
今日もまた
自分の中の狂った野郎とイカレた感情が
ココロのイレモノを勝手に利用してきた
今 この瞬間に感じている自分も
その哀れなクソ野郎の1人に違いない
いずれは
狂った自分の全てを籠へ押し込めて
抜け殻になった自分をそこから眺めてやるんだ
存在していた場所がいかにつまらないイレモノだったか
そのときはじめて知るコトができる
その日を楽しみにして
今日もまた暴走を繰り返す
その中にも1人くらい
綺麗事を並べる偽善者がいるらしい
生きる意味を語る悲しい人
それが5分程前の自分
今はまた何処かへ消えてしまったよ
また現れて胸焼けする言葉を吐くのが
たまらなく憂うつで
今の感情を失いたくないと思ってる
でも制御できないからどうしようもない
管理人もリーダーもいないのは
やっぱり都合が悪いようだ

 

 

麻酔

「あと少しだけ生きてみよう」

もう どれだけ口にしただろう
生きるのは楽じゃないけど
死ぬのも楽じゃない
安楽死なんて
絶対認めてもらえない
楽な死も楽な生も
この国には存在しない
都合の良い居場所なんて
いくら探しても見つかりはしない
探すコトに疲れた もう止めた
今はただ
これからの選択死をいくつも見出すコトで
自分を誤魔化して生かしている
でもその半分くらいはもう使い潰した
全てが1度っきりの使い捨てで
また新しいモノ探さなきゃいけないんだ
でも それもまた生きてる実感の1つであって
コイツを探すコトに疲れたときが
自分の終焉ではないかと
柄にもなく少しだけ焦り始めた
終わりを望んでるのに
終わりに怯えてる矛盾した心が
何故か人間らしさを感じてしまう可笑しな頭なんだ
おそらくは ネジやボルトが何本も外れていて
要らない部分にくっついていて
微妙なバランスで人間をギリギリ保ってるだけだと思う
あと少しズレたら
イカレた人間にも正常な人間にもなれるだろうね
でもそんなコトは望んじゃいない
今のぼくのまま
ゆっくりと静かに堕ちていく様を
感情が欠落した心で眺められたら
それで満足して逝ける
心の宿った人形よりも
素晴らしくちっぽけな存在でありたい
夢が叶って失望した表情よりも
無感情な人間でありたい
苦しみを感じない
全身麻酔で心を満たしたい

 

 

振り絞る必要はなしいし
そんな力もないだろうけど
気持ちだけは無くさないで持っていたい

いつか来る幸せを待つだけは辛いけど
自分から歩み寄れる心と体は持っていたい

自分に優しく
もしかしたら1番難しくて1番大切なこと
思い出したい
ぼくがぼく自身に優しかったあの時
取り戻したい
ぼくがぼくでいることが当たり前だったあの時

いつまでも忘れないよ
確かにぼくは生きていたから
そして今此処にいるから

ぼくのこと
忘れないでね

 

 

はじまりのさよなら

少しだけ長い休暇は昨日で終わり。
また新しい夜と朝の、
少しだけ憂うつで少しだけワクワクする生活。

いつまでも同じじゃつまんないよ。
苦しいくらいに変化する生活は、
きっとぼく自身を強くしてくれるから。

つまらないぼくとはお別れ。
これからがはじまり。

「はじまりのさよなら」