〜焦ったり・自分を責めたりしない〜

早まった行動は避ける。

鬱病は頑張り屋ほどかかりやすい病気
 鬱病と診断されると、「こんな病気になった自分が情けない」「もうちょっとしっかりしていれば」と自分を責めてしまうコトもあります。ところが、本当はその逆なんです。むしろ、自分の限界ギリギリまで頑張った結果、鬱病になったといえるのです。周りからも心配されるほどの頑張り屋だったことでしょう。だから、「これ以上ストレスをためないで」と心からの信号が出ているのです。
 ここで自分を責めても症状は悪くなるばかりです。たっぷり休養をとって、心身の疲れを癒しながら、回復を待ちましょう。
 そして、心が元気になったら、今度はストレスがたまらないようにコントロールしていくのが大切なのです。

焦りを捨て、必ず治ると信じよう
 鬱病は、長くて暗いトンネルに入ったようなものだとたとえられます。いつまでこのような状態が続くのかわからず、出口がないように感じたり、「自分はもう治らない」と思い込んだりしてしまうコトもあります。
 しかし、鬱病は確実に治る病気だそうです。ある程度の聞かんが過ぎれば、必ず楽になるので、むやみやたらに焦らないコトが大切です。焦りや自責の念を抱くコトは治療を遅らせます。
 それよりも、この病気になった経験を将来に生かすコトを治療の中で考えていくと良いかもしれません。

重要な決定は先送りにする
 焦っていると、問題を早急に解決しようとしがちです。生きてるコトに絶望して自殺を企てたり、突然会社を辞めたりしてしまいがちです。
 たとえそのような思いに駆られても、病気が治るまでは重要な決定はしてはいけません。視野が狭くなっていて、客観的な判断ができないため、通常では考えられないような自体を引き起こしやすいからです。人生を左右するような重要な決定はひとまず保留して、回復してから考えるようにしましょう。

仕事や家事は人に任せ、とにかく安静を心がける
 鬱病になる人は、家事や仕事を他の人に任せるのが苦手な人が多いかもしれません。しかし、治療を受けている間は、どうしても自分がしなければならない最低限のコトだけこなし、あとは他の人にお願いするようにしましょう。
 そして、十分な睡眠をとり、休養するコトが大切です。会社に勤めている場合なら、医師に診断書を作成してもらい、休暇をとりましょう。家事については、家族や友人、親戚などに協力を仰ぎましょう。

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